確かに、日本だけではなく「世界（≒地球）」規模で、おカネの流れが「オカシく」なっている
基本的には、おカネそのモノは、一か所に集まりたがるモノだし「悪貨は良貨を駆逐する」もの
それだけ「貨幣のシステム」は腐り易い
で！日本全国で「天下の廻りモノ」のはずの、おカネが動かなくなってる
確かに、昔の江戸ッ子の様に「宵越しの金は持たない！」
... なんて、見栄を張って、その日の給料を使い切るのも、Do！か!?とは思う
けれど、その頃は、次の日の「食いブチ（≒仕事）」は確保されており、考え方として、次の日のモチベーションを上げる↑ためにも、それこそ、おカネを持っている（≒いまで考えれば「預金する」）よりは、
その日の内に「使い切る」のが「粋（≒活き）」っていうモノだった
一方では、まだまだ庶民には「貨幣経済」っていうモノが浸透していないから、
おカネそのものを信用していなかったという面もあっただろうが...
それでも！今日、使ったカネは明日、どこかを一周グルッと廻ってから、必ず自分の元に戻って来る!!
それこそ！自分でも「マワサニャ損」って想って、回さにゃ来ない!?だろ？っていう感じ
だけど、今のご時世、いちど手放したモノは、今度いつ？自分の手元に還って来るか、ゼンゼン解らない??
それこそ「世界経済」なワケだし、天下！ってものが、江戸の中にある!?ぐらいの感覚であれば、そんな遠い時間を掛けて戻って来るっていう気にはならないが、
地球っていうものを一周!!しないと戻って来ないカモ？って思ったら、誰も「今！あるモノ」を手放そうとはしない
その上、何でも「省エネ＆禁煙＆エコ」の、アレもコレも「ヤッチャ駄目」状態
しかも「明日の食いブチ」の仕事すら、明日から来なくても良いヨって何時、言われるか分からない
一方では、言葉だけの「消費者庁」を造るだ！と
何かを買ってモンクを言えるヒトは良いが、最初から消費するための「先立つモノ」が無いヒトは、蚊帳の外
そして、イチバンの問題は、何でもかんでもが「中央集権」状態になっていること
それこそ「ネット社会」っていうモノは、
誰でも何処に居ても、オンナジ仕事が出来る！っていうことを担保するためのモノ
確かに「何かを創る」っていう作業は、その現場に行かなければ出来ないモノ
けれど、ペーパー上あるいは言葉、その他の方法で「情報」っていうものを交換するのであれば、
何処にいても出来る！っていうことのために、ネット社会がある
つまり「同時進行!!」を、よりやり易くするためのモノ
自分たちだけ！が、快適な（≒棲み易い）かつ情報が集まる場所にいて、外側に住んでいる、誰かに命令を出す
そんなことのために「電脳たち」が有るのではない!!
いまは、何処からでも「双方向のコミュニケーション」が出来る様になって来ているのが、その世界
だから！何処に居ても「立場は対等」になることが出来る！
しかも、ヒトが集まり過ぎている！から、精神を病むヒトが増えているのが、都会の風情
それなら、みんなして「分散して住め！」ば良い
あの「遷都」っていう考え方は、その首都が物理的に「腐った」ということもあるが、ある面ニンゲンが腐って行ったから、センターを移動していった...
だから、年に１度ぐらい顔合わせのために、どこかを「センター」にして、其処に集まれば善い
そういう風情が、これからの「まつりゴト」の在り方、その風情を守るのが「政に治める」こと
例えば「北海道」なら、なんでも SAPPORO！じゃあ、面白くもない
いま！はっきり言って「実際に仕事をしていない！」方が多い!!（タブン事実）
と思われる支庁の職員であっても、それがみんなして札幌に引き上げて行って終っては、
それこそ「天下の回りモノ」たちは、その地域にはモット廻っては来なくなる
モノゴトの「コスト」を積み上げて行けば、基本は「その７割ガタが人件費」
箱モノがあれば「光熱費が掛かる」だの「通信費が高い」だのは、それこそ「言い訳」でしかない
今から、造るわけではない！のだから、あるモノは使え!!である
そして、いまだに「何でもかんでも、民営化」の嵐
なんで同じ仕事を、民間のヒトに出来て、公務員では出来ないのか？
「物理的な、人間（≒能力）」っていうレベルで考えれば、さほど違いはない
けれど、何だかんだと言って「一人ひとりに掛るコスト」が、違うだけ
明らかに、今の世では「先立つモノ」が、公務員の方が守られている
だから、いくら頑張っても！誰かに「モンク」を言われて仕舞うのが、その立場の有り様
その上、官僚っていう、その世界の上層部の、世間との「感覚のズレ」が、甚だしい...
また一方では、確かに「宗谷」や「根室」の支庁の面積が狭い！
けれど、それは、その地域割をしたときに「樺太」や「北方領土」を、その中に含めていたから
また「道南」の地域は、道東や道北の地域より、早く「和の民」は住みだしたから、一つの「支庁のサイズ」の感覚が違っただけ...
そして「上川」が妙に縦長？なのも、その当時に「このコメが作り易い地域は、俺達のモノ！」って意地をはったモノがいた!?
だから、いま！急に「色んなコト」を変えようとする行動は、それこそ「おバカさん」
まず、やるべきことを挙げるとすれば、大阪の橋下さんと同じ様に「入って来るもの」に合わせた、食いブチを取り上げない代わりの「給料のカット」
公務員の「給料体系」っていうモノは、結局のところ「人間が決めたモノ」だから、変更可
それと、今の「支庁の職員」が住んでいるところへの、札幌でやっている「仕事の委譲」
それこそ「書類」を、ネット上で移送すれば良いのだから、何処ででも出来る！
それ以外の「天下の回りモノ」も、世界を回っているのだから、
せめて「ソレ！の道庁内」での空間的な移動を、北海道全体程度の空間で考える
なんでも、縮こまって行っては、次の時代も「縮んで行く！」だけ
「日本の縮図」を、北海道に当て嵌めては、折角、デッカい Do！な北海道で、
命を掛けて「開拓してくれた先人たち」に、あの世で、顔見せできない！っていうモンだべさ？
アタマは柔らかく、使うためにある！ホカに、まだまだやるべきことが有る !!
